【23歳で100万円損失から学ぶ】FX初心者が絶対に避けるべき7つの失敗パターンと月1万円から始める安全な投資法

こんにちは。

突然ですが、あなたは「FXで月1万円でも稼げたら…」と考えたことはありませんか?

毎月の生活費が少しでも楽になれば、家族との時間も少し余裕ができそうですよね。

でも同時に、こんな不安もありませんか?

「FXって危険なんじゃないの?」

「失敗して借金なんて絶対にしたくない」

「そもそも初心者でも本当に稼げるの?」

その不安、すごくよく分かります。

実は私も同じ気持ちでした。

今日は、FX初心者が陥りがちな失敗パターンを知ることで、安全にFXを始める方法をお伝えしたいと思います。

なぜFX初心者の約4割が失敗してしまうのか?

まず、現実を見てみましょう。

一般社団法人金融先物取引業協会の調査によると、FXにおける年間の利益がゼロ、またはマイナスだった人の割合は全体の39.7%になっています。つまり、FXの失敗率は約4割ということになります。

この数字を見て、「やっぱりFXは危険だ」と思いましたか?

でも、逆に考えてみてください。約6割の人は利益を出しているということでもあります。

では、失敗する4割の人と成功する6割の人の違いは何でしょうか?

実は、失敗する人には共通するパターンがあるんです。

【実録】23歳で100万円を失った話から学ぶ失敗の本質

23歳で100万近くの損失を出したので、メンタル面がきつかったのが正直なところです。ただ、損失は相場で取り返そうという悔しい気持ちも同時に芽生え、まずは本屋へ行き、投資関連の書籍を買い漁り、読むところからはじめました。

これは、現在プロトレーダーとして活躍されている方の体験談です。

注目すべきは、この方が失敗を機に「本気で学ぼう」と決意したことです。世の中に出ている投資関連の本を、全部読もうというぐらいの勢いです。最終的に読んだ本は軽く100冊を超えていました。

つまり、最初の失敗は「知識不足」が原因だったということです。

でも、あなたには同じ失敗をしてほしくありません。

だからこそ、よくある失敗パターンを事前に知っておくことが大切なんです。

FX初心者が陥りがちな7つの失敗パターン

1. 高いレバレッジでの取引

しかしレバレッジを大きくすればするほど、少しの価格変動でも大きな損失が発生する可能性が高まり、ハイリスクハイリターンとなってしまいます。高いレバレッジでの取引で大きな損失を出してしまうと、一発で相場から退場させられる事態にもなりかねません。

対策: 初心者は2〜5倍程度の低いレバレッジから始めましょう。

2. 損切りができない

損失を小さいうちに確定させる「損切り」ができないというのも、FX初心者には非常に多い失敗パターンです。初心者の方は損失を確定させる行為に抵抗を感じやすく、含み損が利益に転じるまで粘ろうと考えてしまうケースも多いようです。

対策: 「2%ルール」を活用しましょう。

3. ポジポジ病

初心者の方は根拠なく頻繁に取引を行ってしまうケースも多く見られます。そのような状態は一般的に「ポジポジ病」と呼ばれ、多くの利益を早く得ようと先走ることや、損失を早く取り戻そうと焦ることで起こります。

対策: 取引する理由を明確にしてから注文を出しましょう。

4. 生活費での取引

FXは生活に必要な資金や万が一のときのために備えておきたい資金を確保したうえで、余った資金を使って行うようにしましょう。

対策: 必ず余裕資金のみで取引してください。

5. 感情的な取引

ルールに基づかずに投資をするということは、結局は感情に基づいて投資をするということになるので、大きな失敗の原因となる可能性が高いでしょう。

対策: 事前に取引ルールを決めて、必ず守ることです。

6. 複数通貨ペアの同時取引

FXではさまざまな通貨ペアを取引できますが、興味本位で同時に多くの通貨ペアで取引を行ってしまうと、十分にポジションの管理や情報収集ができず、売買のタイミングを逃してしまうこともあります。

対策: 最初は米ドル/円一つに絞って取引しましょう。

7. 勉強不足

FX取引で失敗する原因の1つは、情報不足から来る判断ミスです。情報や知識が足りないままでは、売買のタイミングを見つけるのも難しいでしょう。

対策: 基礎知識を身につけてから取引を始めましょう。

失敗を防ぐ「2%ルール」とは?

ここで、損失を最小限に抑える具体的な方法をお伝えします。

その点2%ルールを活用することで、5回連続で損失となっても致命的な損失にはならず取引を続けることが可能です。

2%ルールの具体例:

– 投資資金が10万円の場合:1回の取引の損失上限は2,000円

– 投資資金が50万円の場合:1回の取引の損失上限は10,000円

FX初心者は、まずは証拠金額の2%を目安に損切り額を決めましょう。例えば、あなたの資金が100万円の場合、100万円の2%である2万円が1回の取引の損失額になるようにします。

このルールを守ることで、たとえ連続して損失が出ても、資金を全て失うリスクを大幅に減らすことができます。

「損小利大」の考え方で長期的に勝つ

「損失は小さく抑え利益は大きく伸ばすことでトータルの利益を大きくする」という意味です。

FXで成功するためには、勝率よりも「損小利大」の考え方が重要です。

たとえば、仮に3回のトレードの中で2回損失しても、1回の利益が2回の損失の額を上回れば、失敗ではありません。

つまり、「勝つ」ことばかりを考えるのではなく、「負けた時の損失をいかに小さくするか」を重視することが大切なんです。

FXは本当に危険なのか?正しい認識を持とう

リスク管理を適切に行うことができれば、FX取引は決して危ないものではありません。FXは危険なギャンブルではなく、資産運用の選択肢を広げられる投資手法です。

「FXは危険」というイメージがありますが、それは正しいリスク管理を行わずに取引した結果です。

しかし、FXで失敗した方の口コミも目立ち、「大損して借金地獄になった」「数千万円が数日でなくなり破産した」など…これから始めようと考えていたのに、怖くなってしまう情報も少なくありません。

でも、これらの失敗談には共通点があります。

「破産した」方は、ギャンブル感覚でハイレバレッジ取引を行い、損切りができずにロスカットとなってしまった方がほとんどです。

つまり、正しい知識とリスク管理ができれば、FXは決して危険な投資ではないということです。

初心者が安全にFXを始める5つのステップ

ステップ1:基礎知識を身につける

基礎知識を身につけることで、当記事で解説したような初歩的なリスクを回避しやすくなります。

ステップ2:デモトレードで練習

事前にデモトレードで練習すると本番で焦らずに済むため、損失を回避しやすくなり、借金を抱えずに済みます。

ステップ3:余裕資金で少額から開始

FXはあくまでも余裕資金で投資を行うものです。しかし、FX初心者は「大きな利益を狙いたい」という欲が出て、必要資金を投資に回してしまう傾向があります。

ステップ4:低レバレッジで取引

FX初心者は取引数量を抑えて低いレバレッジで取引することを推奨しています。

ステップ5:損切りルールを徹底

自ら損切りのルールを作り、必ず守ることで損失を最小限に抑えられます。

失敗を恐れずに「うまく負ける」練習をしよう

冒頭にお伝えしました「損小利大」を思い出し、まずはうまく負ける練習をしている気持ちで経験を積んでいくことが重要です。

FXで成功するためには、「勝つ」ことよりも「うまく負ける」ことが大切です。

FXで100回取引をして1度も損失が出ていない人はいないと言って良いでしょう。利益を出している人は、損失よりも利益の方が上回っている人です。

つまり、損失は必ず発生するものと考えて、その損失をいかに小さく抑えるかが重要なんです。

月1万円から始める現実的な目標設定

「月100万円稼ぐ!」なんて目標は、初心者には現実的ではありません。

まずは月1万円から始めて、安定して利益を出せるようになったら、少しずつ目標を上げていく方が確実です。

月1万円なら、10万円の資金で月利10%です。これなら現実的ではないでしょうか?

しかも、失敗しても2%ルールを守っていれば、1回の損失は2,000円に抑えられます。

まとめ:失敗を知ることで成功への道筋が見える

今日お伝えした失敗パターンを避けることで、あなたのFXトレードはより安全になります。

重要なポイントをもう一度整理します:

1. 低レバレッジ(2〜5倍)で取引する

2. 2%ルールで損失を限定する

3. 余裕資金のみで取引する

4. 損切りルールを必ず守る

5. デモトレードで練習してから始める

6. 米ドル/円一つに絞って取引する

7. 基礎知識をしっかり身につける

FXで勝つとは「1発でドカンッ!と儲ける」のではなく「勝ち負けを繰り返しながら口座のお金を増やしていくこと」と心がけてください。

「月1万円→月5万円」という目標は、正しい知識とリスク管理があれば、決して不可能ではありません。

ただし、焦りは禁物です。まずは失敗を避けることから始めて、コツコツと経験を積んでいくことが大切です。

あなたの投資ライフが、安全で着実なものになることを心から願っています。

最後に、FXを始める前に、今日お伝えした失敗パターンをもう一度確認してみてくださいね。

知識は最大の武器であり、同時に最大の防御でもあります。

準備ができたら、少額から無理なく始めてみましょう。きっと、新しい可能性が見えてくるはずです。

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